Solfège ×大納川企画 日本酒会のお知らせ

酒処秋田出身で日本酒利き酒師の資格も持つ「Restaurant Solfège」マネージャー佐藤が提案する日本酒とシェフ・今岡が日本酒に合わせた洋風おでんを提案する日本酒会のお知らせです。

・日時:2022年1月21日(金) 17:30受付開始 18:00スタート
・場所:Restaurant Solfège
・定員:12名様まで(お一人様でのご参加も大歓迎です)
・価格:5,500円(税・サ込)
・内容:日本酒5種類(大納川の酒5種類)
    +シェフとソムリエが提案する洋風おでん

新春ということもあり飲む機会が多い日本酒と真冬に欠かせないお酒のおつまみ・おでんをテーマに、タイプ別5種類の日本酒をソムリエ・佐藤がセレクトし、ご家庭でも馴染み深いおでんをシェフ・今岡が洋風にお仕立てし、楽しみながら日本酒とペアリングを体験して頂きます。

皆様の御予約をお待ち致しております。
Restaurant Solfège
0357268320

 

〈大納川のご紹介〉

■酒蔵の歴史
大納川は、横手盆地の北西、霊峰保呂羽山(ほろわさん)の麓、太古から伝わる国の重要無形文化財、霜月神楽のふるさとである横手市大森町にあります。
蔵の歴史は古く、今から300年ほど前、船乗りであった先祖が当地に居を構え商いを行うとともに大正三年に酒造業を始め、創業以来横手の地酒として人々に長く愛され続けています。
また、社名や銘柄にもなっている「大納川」は、地元の中心を流れる川の呼び名から命名しました。

■酒蔵の特徴
私たち大納川は秋田県南部横手市にある蔵人6人の小さな酒蔵です。
造り手の思いをファンの皆様へしっかり伝えられるように、機械に頼らず極力手仕込みで酒を醸すようにしております。

雪国秋田の中でも横手は特に雪の多い街です。有名な「かまくら」をはじめ、この地で暮らす人々の風土や文化は雪とともに育まれてきました。
杜氏の佐藤好直を中心に、地元の空気・蔵の雰囲気を1本の瓶に丁寧に詰め込み、令和元酒造年度より純米蔵となり、全量瓶貯蔵を行っております。

■酒造りについて
大納川は、出羽丘陵の酒造りに適した清廉な水を仕込水に使い、山内杜氏伝統の秋田流寒仕込みで醸されます。
特に力を入れているのが原料処理。蔵直下20メートルを流れる保呂羽山の伏流水を用いての洗米作業、甑への盛りは手作業で行っております。

「飲んで酔うだけでなく、心を酔わす酒を醸したい」
そんな蔵人の思いが伝わるよう人手がかかる部分に入念に取り組み、
蔵人一丸となり醸しています。

■杜氏紹介
酒造りの総責任者を杜氏(とじ)と呼びます。
その中でも秋田県横手市山内村出身で形成される「山内杜氏(さんないとうじ)」は全国5
大杜氏集団の一つであり、その精巧な酒造りと技術は伝統として代々引き継がれております。

大納川の杜氏「佐藤好直」は25年の酒造経験を持ち、山内杜氏としての誇りと使命を持ち、酒造りに日々取り組んでおります。
また、佐藤好直は酒造りだけでなく常に蔵の環境に目を配り、蔵の修繕全てを請け負います。

令和2年度 秋田県清酒品評会 秋田県産米の部/吟醸酒の部」において秋田県知事賞をW受賞。
併せて、秋田県産米の部では秋田県知事賞の中で首席(第1位)の杜氏に贈られる「秋田県総合食品研究センター醸造試験場長賞」を受賞。

*大納川の2つの蔵付き分離酵母
酒の香りや味わいを決める一つに酵母の影響があります。
大納川では、自社の木桶などから採取した2つの蔵付き分離酵母、D-29と、D-121を中心とした酒造りを行っております。
これらは醸造協会や醸造試験場にはない唯一無二の酵母であり、そのどちらも素晴らしい香りを醸し出してくれます。
令和2年酒造年度においては、香りが華やかでインパクトのあるD-29を全面的に使用し、一部の酒にはスッキリとした香りのD-121を使用しました。
蔵の環境で育った蔵付き酵母は、言うまでもなく蔵内で仕込む大納川の酒との相性抜群です。

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